台湾編

Nuclear issue and anti-nuke campaign in Taiwan
Shun-Wei Wang(Coordinator, GCAA) 2012/12/16

現在の台湾反核運動の展開(PDF)  taiwan

 

今回の台湾訪問で台湾にも原子力損害賠償法があり、それが日本と全く同じ構造になっていることがわかりました。台湾の原発はすべて海外からの輸入ですから、事故の場合、メーカーは一切責任をとらないということが改めて台湾の活動家の中で認識されました。
台湾は、GEの下で日立、東芝、三菱重工が作った第四原発を廃炉にするという運動が全国的に拡がっています。いまだウランを使い臨界に達するまでの実験はおこなわれていませんが、おそらくこの9月に実行される可能性が高いとされています。今回、9月にNo
Nukes Asia Forumを台湾で開催するのもそのような背景があります。できるだけ多くの人が海外から台湾を訪れ、そのウラン燃料を使った実験を止めさせたいということです。
台湾もまた、戒厳令下で原発製造が決定されたので、民主化された今、選挙で与野党が争うのですが、与党の国民党は昨年の秋に国民投票を実施すると公言した ものの、内部の抗争があり、その余波で今になっています。野党の民進党は与党の国民党の国民投票の文面が余りに恣意的でその文面の修正を求めるのか、地方 選挙、国政選挙で決着をつけるのか、実は明確ではありません。その渦中にあって若い人たちが力をつけてきています。25万デモを成功させたのも彼らの努力 が実ったともいえるでしょう。これからが正念場です。日本からの第四原発の廃路を求める運動への支持、連帯はなくてはならないものです
上の写真は緑の党との会議を終えた後の記念写真です(1)。これは台湾のデモで有名になった人の字を表しています。下の写真は会議の最中の写真ですが、こ の会議で台湾緑の党も原発メーカー訴訟の原告になることを決めました。また島弁護士の横にいるKarenさんは日本語が堪能で、台湾での原告委任状のリス ト作りを学生の協力を得て進めてくれます。これで日本側の事務的な負担が軽減されます。共同作業です。参考文献は多いです。
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