「原発メーカー訴訟」の会 事務局・弁護団合同会議議事録 10/19/2014

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「原発メーカー訴訟」の会 事務局・弁護団合同会議議事録

日 時:2014年10月4日(土) 午後1時~午後5時

出席者:弁護団 島昭宏、伊倉秀知

事務局役員 崔勝久、大久保徹夫、朴鐘碩、八木沼豊

原告・サポーター 計50名(氏名省略)

場 所:たんぽぽ舎4F会議室(水道橋)

司 会:端山俊

1. 会議の記録、配信について(約40分)

・初めに、録音・録画の方法について議論があり、会議の様子をツイキャスで中継する旨司会から説明されると、ツイキャス中継に反対する意見が会場から出された。不規則発言、野次多数あり。

≪主な反対意見≫: パスワードがあっても安全とは言えない。プライバシー権が侵害される。

個人情報の流出、内部の議論の被告側への流出の恐れ。ツイキャス中継のことがMLでしか知らされておらず、手続きに問題がある、ツイキャスのことを知らずに来た参加者がいる、ツイキャスの意義は認めるが、嫌だという人がいる以上、今後の課題とすればよい、など。

≪主な賛成意見≫:参加資格はあるのに来られない国内外の原告にリアルタイムで知ってほしい。

海外からもツイキャス希望の声が届いている。映るのは正面の事務局・弁護団のみ。パスワードがあれば一応安全と言える。ツイキャス活用の利益と不利益では利益のほうが大きい、弁護団と事務局に対して不信感が募っているので会議は公開すべき、など。

→【結論】弁護団からの提案で、弁護団および事務局から発言を行うときのみツイキャス中継行うことに決定された。(会場からの発言については、一切ツイキャス中継をしない。)

2.東京地裁との打合せ報告と裁判の予定

事務局の大久保徹夫から、12/3に裁判官との面談を行い、そこで原告団が確定する予定である。原告確定後に、訴状を被告に渡すため、第一回口頭弁論は年明けとなる見込み、などの報告がされた。

3.会計報告

事務局会計担当の大久保徹夫より、2012/12/1から2014/9/22までの中間会計報告(会計監査前の暫定)があった。(配布資料あり)

・「旗等デザイン費」とあるが、「原発メーカー訴訟の会」の旗は見たことがない、メガホンもNNAAの会計から支出するものではないか、という質問があり、会計が調査して後日報告することとした。

[追記:後日調べたところ、この2項目は「原発メーカー訴訟の会」のための支出であるということが確認されました。]

4.弁護団からの提案と経過説明

島弁護士の話に先がけ、司会より1) 伊倉弁護士のこと、2) 崔事務局長に辞任を求めていることについてのことについての説明、3) 原告と代理人の信頼関係が維持できない場合は原告に辞退してほしいという件、この3点は含めてほしいという要望があった。

1) 伊倉弁護士については、本来、訴訟の会のあり方とは関係がないのでツイキャスを止めてほしいとの要請が島弁護士よりあり、この件について話している間はツイキャスは中断された。「強い日本を創る会」の代理人としての山本太郎氏告発は、脱原発のために結集する弁護団全国連絡会との関係等、問題がないとは言えないので迷った末、伊倉弁護士から「自分は抜けた方がいいのではないか」との申し出があったこともあり、原告団確定後の復代理人選任の際には選任しないこととしたという報告があった。

2) 訴訟の会の「混乱」の経緯や原因について島弁護士より以下「・」の見解が示された(配布資料なし)。

・今年の4月以降、様々な問題が顕在化した。崔事務局長が事務局長という立場で講演会等で植民地主義やNPT体制との闘い等の表現を多用し、ML やFacebookで民族差別や「従軍慰安婦」の問題について投稿する、ブログへのリンクを貼るなどしたので、そういうことはやめてほしいと申し入れた。

→崔:それについては具体的に対応した。
八木沼:メールの量も圧倒的に減った。

・問題が改善されないため、事務局長の交代を強く要求する事態に至ったが、崔氏はこの要求について「皆さんの意見を求めます。」とMLに投稿し、訴訟の会の混乱を招いた。

→崔:事務局長が辞めないなら自分が代理人を辞めるというやり方が問題。何が起こっているかを皆に知らせる必要があると考えた。

・ 7月8日の渡辺会長を交えた協議の後も問題は解決しなかった。こういう混乱の中では台湾のフォーラムにはとても行けないと考え、参加中止を決めた。

・崔事務局長が 10月 1日に訴訟の会の ML等に流した文章は「今までの中で一番でたらめ」であり「名誉毀損の域に達している」と、発言。

そして、弁護士の説明の中で、9月下旬に開催されたNNAF台湾フォーラムに関し、以下の発言があった。

・小野寺通氏:フォーラムでは、国際連帯が行われている場は特に見なかった。

・NNAF佐藤大介氏:今回、崔さんたちNNAAメンバーの参加により、台湾側は迷惑を被った。今後、NNAF 主催のフォーラムにはNNAAメンバーは参加してほしくない(配布資料あり)。

・それに対し、台湾フォーラム参加者数名からの発言があり、実際には参加者による国際交流が行われ、 有意義であったとの意見があった。佐藤大介氏の発言は事実と異なるという声が数名のフォーラム参加者からあった。

3 ニュースレター発行、原告への手紙など提案があった。

5弁護団からの次の二つの提案があり、受け入れられない場合は、 12月に予定されている復代理人の選任の際に、崔勝久氏に対して、代理人の辞任届を東京地裁に提出することとする。

(1)会計資料(通帳、領収証など)を弁護団が預かる。

(2)崔勝久事務局長が即時辞任する。

・この提案に対して事務局より以下の回答があった。

(1)に関して、事務局は拒否。会計監査終了後、総会にて正式な会計報告を行う。

(2)に関して、事務局は拒否。崔事務局長より、自分は混乱を収めるために辞めると言ったが、混乱の責任は弁護団長にもある、現事務局長も事務局員も次回の総会までは責任を持って仕事をするとの発言があった。

大久保事務局員より事務局体制について、事務局ボランティアを現事務局に加えた「増強事務局体制」に関する提案があった。(配布資料あり)

6 島弁護士からの要請により、司会者が河合弁護士からのメール全文を読み上げた。内容は全文記録

参照[追記:会議の全文記録は別途PDFにて提供]

5.その他、会場からの意見

・監査に関しては、事務局以外の人間が担当するべき

・崔さんと島さんは仲良くやってほしい。

・崔事務局長は辞任すべきでない。

・渡辺会長より。「会長として責任は感じている。崔さんには事務局長よりも大きなフィールドが必要ではないか。」

等々、数多くの意見が会場から出されました。

なお、島弁護士は、予定があるため、16:40ころ退場。

当初予定されていた以下の報告その他は、時間の関係で取り上げられなかった。

<本会の活動状況について>

a) 訴状翻訳の進捗状況と予定(八木沼、笠、他)10分

b) 訴状勉強会の進捗状況と予定(野副、青柳、他)10分

c) 訴訟の会MLについて(参加者)15分

(文責:八木沼 豊)