2011年3月11日に発生した福島第1原発の過酷事故は、かつて私たちが経験したことがない規模で放射線被害を拡大させ、世界中の人々を震撼させました。
あれほどの過酷事故が発生したにもかかわらず、原発メーカーは賠償責任を問われることもなく、非難の対象にもされていません。
その原因は、原子力損害賠償法が電力会社のみに責任を集中させる制度を採用しているためです。
原発メーカーは、それをいいことに、今では海外への輸出によってさらなる利益拡大を図っています。
原発メーカーが輸出を予定している国々
アジア: ベトナム 台湾 モンゴル インドネシア フィリピン (韓国)
ヨーロッパ・中東: トルコ ヨルダン リトアニア フィンランド
その他: ブラジル
原発メーカーは製造者の責任を追求されるべきだと思いませんか?私たちは原発メーカーを相手に「原発メーカー訴訟」を起こしました。
私たちには「原子力の恐怖から逃れて生きる権利」(ノー・ニュークス権)があります。
世界の市民は連帯して、ノー・ニュークス権を求めて闘いましょう!
東京地裁に「原発メーカー訴訟について」の厳正に審理するよう要望書を出しましょう!