第四回口頭弁論速報です。「弁論終結」に怒り!!

本日3月23日、「原発メーカー訴訟」第四回口頭弁論が行なわれましたので、概要をご報告します。(敬称略)

日時:2016年3月23日(水)14:30-15:45
場所:東京地裁103号大法廷(約100人収容)
出席者:
裁判官    朝倉佳秀裁判長、武部知子裁判官、渡邉達之輔裁判官
原告弁護団  数名
本人訴訟原告 数名
原告・一般傍聴 約90名
被告弁護団(GE・東芝・日立)数名

[進行]

14:35 開廷  朝倉裁判長より諸注意および準備書面の確認があった。

14:40~15:25 原告代理人からパワーポイントを利用して資料の説明があった。                    (原子力発電の仕組みと構造、原子炉の欠陥、被告らの重過失、適用違憲)

15:25~15:42 本人訴訟団からスライドを利用して準備書面の説明があった。併せて裁判長に対して、分離裁判および被告への釈明権行使のお願いがされた。また、朴鐘碩氏より、①早期結審をしないで欲しい。②二人の証人申請希望、の依頼があった。

15:42 河合原告代理人から裁判長に対して、改めて分離裁判のお願いおよび十分な審議なしに結審はできないとの主張があり、島原告代理人からは、今後証人の用意があるので証言の依頼希望があった。

15:44 岡田GE代理人より裁判長に対して、審議は尽くされたので早期結審の希望があった。

15:45 朝倉裁判長は二人の裁判官の顔を見た上で、突然「弁論終結(注1)、判決云々(注2)」との宣言があり、閉廷された。原告および傍聴席から「まだ何も審議されていないではないか」などの非難の怒声が浴びせられる中、裁判官は恐れるように退席した。

河合原告代理人は即座に裁判官の忌避の申し立てを行い、裁判長が「理由を提出して下さい」と言い残した。

(注1)「弁論終結」というのは口頭弁論を終結して審理は終わり、後は判決だけということを意味します。

(注2)裁判所が騒然としてため、よく聞き取れなかったのですが、書記官の話では、7月13日(水)に判決を出すとのことです。

<15:45 閉廷>

なお、17:00から開かれた記者会見では、渡辺信夫会長から、「裁判長の結論に唖然としている。国会の委員会で起きているのと同じことが、裁判所の中で無秩序に行われている。老齢ではあるが、日本の再建に使命を感じる。真理を貫く。」というメッセージがありました。無題_R

以上